濱畠太さん主催の勉強会、山の手の会でわさビーフの商品戦略 「ちょっと変わったアイデアの作り方」の講演を聞いて来ました。
わさビーフの売り上げを再び上げるためにやった、ブランディングやマーケティングのお話が聞けて、ためになりました。
いくつか自分の備忘録も兼ねて、気になった所をピックアップしていきます。
リ・ブランディング
一番心に残った話はリ・ブランディングについてです。
そもそもブランディングとは、お客様の記憶の積み重ねと最初に定義されてましたが、お客様が持っている何となくのイメージです。
その既存のイメージを変えるのが、リ・ブランディングという事になります。
なりたい将来像を見つける
個人のブランディングもそうですが、ゴールを決めるのは大事です。
現状からイメージをどう変えたいかを考えます。
今のターゲットを守りつつ、その幅を広げるには、どんなイメージに変えればいいのか?
わさビーフの場合は、わさびの刺激➡︎大人の刺激にイメージを変えたようです。
キーワードを考える
価値を自分たちで言語化することで、目指す方向や、価値を再認識できます。
キーワードで考えるのは、アイデアを出す上でも定着させる上でも良い方法だと思いました。
ブランドの変化を伝える
今日一番の刺激はこれです。
製品やサービスの質が向上すれば、変化が伝わると思いがちでしたが、改めてイメージで変化をアピールすることも大事だなぁと気づきました。
エンタメ感
お菓子メーカーだからかもしれませんが、エンタメ感をとても大切にしていると感じました。
わさビーフの魅力を小分けにして作った商品などは、面白いアイディアがいっぱいありました。
ちょっと面白いとか、楽しい気分になれるって、良い記憶として残るのにとても大切な事ですよね。
まとめ
アイデアを出すヒントの中に興味のない物に目を留めるという項目がありましたが、普段あまり関わりがない業種のお話を聞けて、刺激を受けました。
同じ物や同じ人とばかり接していないで、たまには外に出ないといけませんね。
面白いヒントがたくさんもらえて良かったです。
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