【坐】sit
【正しく座ろう】Let’s sit properly.
仲野孝明さんの「座り方を変えれば身体の疲れがイッキに取れる」を読みました。
もう何年もジムに通っていて、入った頃に立てた目標はまっすぐ立つ事と座る事なのですが、実はこれが一番難しいと最近感じています。
「骨盤を立てる」ことが全ての解決策なのですが、これが本当になかなか上手くいかないのです。
それでもオフィスワークの私としては座っている時間が長いので、そこが良くなれば体の疲れも変わるだろうと思いこの本を読みました。
正しい立ち方
壁に後頭部、肩、お尻、ふくらばぎ、かかとをくつっけて立ちます。
これが正しい立ち方。
私の場合、これだとふくらばぎがピキピキします(笑)
重心は、足裏の親指の付け根、小指の付け根、かかとの後ろの3点に等しく体重がかかるようにします。
私は重心が前に行って、それを腰をそらせてバランスをとってしまうことが多く、気を抜くとこの体勢になっています。
ちゃんと骨盤の上に上半身を乗せる体勢が無意識にとれればいいのですが…。
まっすぐに立つって意外と難しいんですよね。
正しい座り方
座骨の上に上半身がのればOK。
座る時は背もたれにお尻を押し付けるように座りそうです。
正座でシビれた足を直す方法
足はいつも直角に曲げられていますが、正座は足首を普段とは反対の方向に伸ばすので、ストレッチ効果もあり良いそうです。
しかも正座は座骨を立てて座ります。
そして、足がシビれた時は両足首を立てて足の裏を伸ばすと良いそうです。
意識が大事
信号待ちの間に重心がちゃんとかかっているか、チェックしてみたり、エレベーターに乗ったら、壁にくっついて立ち方をチェックしたり、生活の中に姿勢を意識する瞬間を組み込む事が大切だそうです。
まとめ
イラストが沢山描いてあり、分かりやすい本です。
日頃やると良いストレッチの方法などもイラスト付きで書いてあるので、お勧めです。
変な立ち方、座り方をしていると本来かかるべきでない所に負担がかかり、年をとってから痛くなったりするんだろうなあと思うと、
きちんとマスターしたいものです。

- 作者:仲野孝明
- 出版社:学研マーケティング
- 発売日: 2013-09-11
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