前回肌断食でスキンケアを辞めたという記事を書きましたが、その時にシャンプーもしない方が良いと書いてあったので、シャンプーもやめられるものなら辞めてみたいなあと思いつつ、なかなか勇気がありませんでした。
そこで今回読んだのは宇津木龍一さんの「シャンプーをやめると髪が増える」です。
シャンプーなしの生活はどんな効果があるのでしょう?
シャンプーのしすぎは、なぜ悪いの?
シャンプーをし過ぎると頭の皮脂がすっかり洗い落とされ、皮脂が不足します。
そのため、皮脂を大量に作って補わなければなくなり、皮脂腺が大いに発達するのです。
皮脂腺が発達しすぎると、毛に供給されるはずの栄養分の多くが皮脂腺へいってしまい、そのため、毛は栄養不足の状態におちいってしまうのです。
そうなれば、髪が十分に成長できなくなることはいうまでもありません。
水洗髪のやり方
スキンケアを辞める時と同様、水洗いしたら何もしないが基本です。
本来は水洗髪も毎日しなくて良い様ですが、毎日シャンプー生活からいきなり洗うなと言われてもかなりハードルが高いので、最初は毎日水洗髪を勧めています。
4〜5ヶ月水洗髪の生活を続けると頭皮が健康な状態になるので、そうしたら1日おき、2〜3日おき、4〜5日おきにのばしていくそうです。
水の温度は34〜35度と冷ためですが、冷たいと感じる人は不快でない程度の温度で。あまり熱いお湯だと髪や皮脂を乾燥させるので、ダメだそうです。
洗い方は優しく指の腹でクシでとかす様に。
乾かす時はタオルで良く拭き、自然乾燥。
長かったり寒かったりする時はドライヤーを使っても良いですが、熱は髪や頭皮を痛めるので、離して髪の根元をサッと乾かすか、熱くない温度で乾かす方が良いようです。
お悩みの対処法
べたつき、臭い、フケ、かゆみ等の悩みの対象法も書いてあります。
詳しくは本を読んで頂けば分かりますが、簡単にまとめると、4〜5ヶ月経って頭皮が健康になれば全て解決するので、しばらくは水洗いの頻度を増やして様子をみる。どうしても気になるときは純石けんで洗うなどです。それでもダメなら皮膚科へ。ということです。
また、ブラッシングはかゆみや、臭い、べたつきに効果があるので勧めています。
なるべく豚やイノシシの毛のブラシでゆっくり優しくとかしてから洗髪すると良いそうです。
ブラシは水洗いをして乾かす事。
水洗髪をやってみた
今季節が夏なので、なかなか思い切るのが難しいですが、徐々に水洗髪の日を作ってみました。
特に違和感もなく楽ちんなので、やってもいいかなあと感じました。
一度石けんで洗うのにもチャレンジしてみましたが、こちらはキシキシしたので「これはないなあ」という感じでした。
まずはシャンプーの回数を減らしてみることと、夏なのでなるべくドライヤーは熱風を使わないことから実践してみます。

シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ”が原因だった! (ノンフィクション単行本)
posted with ヨメレバ
- 作者:宇津木 龍一
- 出版社:角川書店
- 発売日: 2013-08-10
コメント