村山彩さんの「あなたは半年前に食べたものでできている」を読みました。
人間はもともと食欲センサーがあり、それなりに運動や食事に気をつかって生活していれば、自分の食べたいものが自然と分かるはずだそうです。
そのセンサーが現代人は壊れている人がいかに多いか。
私も最近チョコレートが無性に食べたい日々が続いているので、どうしたらお昼ご飯の後にスイーツを食べずに済むかを考える為に読んでみました。
まずは20分運動を
正しい食欲のセンサーを手に入れるには、20分汗ばむくらいの運動をすることだそうです。
私は結構毎日ストレッチとかしてますけど、汗ばまないです。
”目安としては体全体で汗をかくくらい。体の細胞が動きだし、滞留していた悪い物がが外にだされていきます。そして、たまった脂肪も燃やされていきます。”
この本の中では一番ランニングを勧めています。
ランニングは基本的に一人でできるし、道具もいらないし、時間も自分の好きな時に行けるし、制約が少ないのがいい所ですよね。
私も数年前は毎日走っていたのですが、走らないと体重が落ちなくなるのを気にして、だんだん辞めてしまいました。でも走らなくなっても体重は増えたままなので、だったら走った方がいいかも…。
体のセンサーを正しく稼働させる為にも、久しぶりに走ろうかなという気になりました。
おかずは色で考える
食べ方のルールは基本的には栄養バランスをまんべんなく取るということです。しかし、いちいち考えるのは面倒ですよね。そこでいいアドバイスがありました。栄養価がわからなかったら、おかずの色をカラフルにしておく、と考えると間違いありません。意識してそろえるのは五色。赤、緑、黄、白、黒、です。また、味わいをそろえるのも、栄養素をバランスよくとるコツです。味わいの5つとは、甘い、辛い、しょっぱい、酸っぱい、苦い、です。
色や味を少し意識するだけで、自分の食生活に足りないものを振り返る事ができるのは良いですね。
48時間ルール
食べたものが体の中で脂肪に変わるのは、食べてから48時間と言われているからです。その間になんとかリカバリーできれば、体にためこむ脂肪を少なくできる可能性があります。いちばんおすすめなのは、運動をしてエネルギーを使ってしまうことですが、食べ物で調整することもできなくはありません。
1週間や、数日で食べる量を調整することは時々やっていますけど、ちゃんと理由があったんだと納得しました。やはりちょっと食べ過ぎたら、ジタバタ運動するのが良いのですね。
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