【紙とデジタルどっちが便利?】which is better using booklet or tablet for child’s study materials ?
子供の学習教材として進研ゼミの通信教育を使っているのですが、去年から今までと同じ冊子型の教材かタブレット型の教材か選べるようになりました。
我が家のチャレンジの使い方は、学校の復習的な位置づけなので、学童や家で自分でできる事を重視しています。
一年生の時は冊子しかなかったので、一年間冊子で勉強したのですが、二年生になる段階で娘の強い希望でタブレット型を申し込みました。
チャレンジタッチと紙のチャレンジどっちの方が勉強がはかどるのか?
使ってみた比較と感想です。
タッチのメリット/デメリット
タブレット型の教材は最初にタブレット本体が届き、月々の問題はダウンロードします。
タブレットは縦191mm×横252mm×奥行16mm 重量:約750gとなっていて、ノートくらいの大きさですが、実際に持つと結構重いと思いました。ランドセルに入れるとズッシリします。
終わったら自動的に答え合わせをしてくれて、問題が全部終わると絵が見られるコーナーや、親にメールでお知らせが行き、お返事(親が書いて送れば)がもらえる機能もあります。
毎月の提出物はなく、数ヶ月に一度まとめてテストがあります。
答え合わせを自動でやってくれるのは、楽です。
問題が一問づつ表示されるので、分かる問題からやるとかはできません。
しかし、そもそもタブレットはWi-FIの電波を必要とする為、学童にWi-Fiがないと使えません。
さらに学校に持って行く際も届けが必要だったりします。
また充電し忘れると、勉強しようと思った時に立ち上がらない事があります。
漢字の書き取りはタッチペンを使用しますが、感度がまあまあなので、時々間違いにされキレています。
色々楽しい機能も付いていて、立ち上がりの際にお知らせが来たり、ご褒美の動画が来たりするのですが、「さて勉強」と立ち上げると、それらの情報が出てくるのですぐに始められなくて困ります。
また、親が今どんな勉強しているのか確認する際もイチイチ起動させなくては見れないで面倒です。
確かに子供のモチベーションが上がる様にゲーム的な工夫もされてますし、全てがタブレットの中で完結するので教材が増えることもありません。
当人がゲーム的なものが好きで、自分で進んでどんどんやるようであれば良いと思います。
冊子のチャレンジのメリット/デメリット
一方冊子は昔ながらの教材で特に変化はありません。でも軽いし、幅も薄いです。
冊子の一番いい所はパッと開くとすぐ出てくること(笑)
見開きの問題が一度に見渡せるので、どのくらいの量があるか一目瞭然ですし、得意な問題から始めることもできます。
親も、やったかやらないかのチェック、どんな問題かをパッと見る事ができます。
毎月テストが付いていて送ると採点されて戻ってくるので、提出日を意識して進める事ができます。
子供はきっとタブレットの方が楽しいと思いますが、親の管理は断然紙の方が良いです。
学習ドリルの他に読み物の本や付録のオモチャも付いて来てます。
母的にはその付録が溜まる一方で結構ストレスですが、子供は楽しみにしています。
読み物は理科や社会にも繋がる雑学が沢山書いてあり、娘の雑学的知識の出典はこの本からの場合も多いです。
結局どっちがお勧めか?
という訳で自分でゲーム的要素が好きで、自分からドンドン学習を進める自立型のお子さんならチャレンジタッチも良いと思いますが、我が家はタッチにした途端に1ヶ月の教材が全然終わらなくなってしまったので、今は強制的に紙のチャレンジに戻しました。
ちなみにタブレットの料金は半年上続けないと、本体の料金が別途かかる事になっています。
進研ゼミのホームページでも比較が出ています。こちらも参考にしてみて下さい。
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