昨今は風呂敷のが見直されていて、色々面白い結び方やオシャレな使い方が流行っているので、風呂敷で面白い包み方が教えてもらえるかと思い、見学に行きました。
最古の風呂敷は奈良時代
講師の先生が何者か遅刻して参加したので、分からずじまいだったのですが(^^;;
風呂敷の雑学エピソードを色々教えて下さり、面白かったです。
日本で一番古い風呂敷は奈良の正倉院にあるそうです。奈良時代には風呂敷があったそうです。
ずいぶん古くから使っているんですね。
唐草模様は嫁入り道具
子供たちは「コマさーん!」と言っていましたが、この唐草模様はツルの植物を表し、丈夫で子宝に恵まれる事を意味する模様だそうです。
だからお嫁に行く時にどのうちでも、持って行かせたので、大抵の家庭にあったこの風呂敷。布団を包むのに使ったそうです。
なので泥棒が、その家にあった風呂敷ごと荷物を盗んだ所から、この唐草模様の風呂敷が泥棒のイメージにつながることになったそうです。
この大きな風呂敷に包むとどのくらい運びやすいかを実演してくれました。
風呂敷でバックの作り方
その後実演で子供たちは真結びとバックの作り方を体験しました。
バックは三角形に折り、両端を一つ結びにします。
その三角形を裏返し、残りの角を真結びで結ぶとバックになります。
詳しくはこちら

http://www.kyofuroshiki.com/tutumiitiran/syoruda.html
まとめ
風呂敷は形に囚われず、かさばらず、丸い物なども包める便利な道具だという事を再認識しました。
子供たちも楽しそうに包んでいたので、日本の文化を学ぶ意味でも良い体験になったと思います。
大人でも、知らなかった風呂敷の雑学なども聞けて面白かったです。
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