昨日はピアノの発表会でした。 前回の娘のピアノの発表会で、お父さんと息子がかっこよく連弾をしている姿に憧れて、ウッカリピアノを始めて1年半。
全く一度も弾いた事がない所から、一応発表会に出られる程度にはなりました。
最初は娘のソロが先だったので、それは普通に客席から鑑賞。
何でも1千万近くする高級ピアノだそうですが、小さく弾いても音がハッキリ出てしまい、楽器が良すぎて難しいです。
とにかく緊張
さて本番が近づいてくると、メチャメチャ緊張します。
大人になって久しくこんな緊張はしてませんでした。
そして緊張する自分に言い聞かせられるのは、練習したから大丈夫ということだけだと改めて感じました。
ピアノは右手と左手更に足のの動きがバラバラなことも、発表会の緊張感も普段使わない脳を使ってる感じがして、とても刺激を受けました。
ピアノは思った以上に体育会系の競技で、地道にコツコツ練習しないといけないし、メンタル大事だし、練習の積み重ねを発表するプロセスは運動部っぽいです。
私はベートーベンのレントラーという曲を弾きました。
最初は暗譜とか絶対無理って思いましたが、指で覚えるので、意外と覚えられました。
自分がやるまでは発表会で間違えないで弾くのは当たり前と思っていましたが、ノーミスで弾くのはすごーーーく難しいことでした。
本当に今まで当たり前に思っていてすみませんって感じです。
ここまでは大きな問題もなく、それなりに終わりました。 ところが事件は連弾の後半に起こります。
連弾の罠に引っかかる
前半は念願の連弾を緊張しつつも楽しんでおりました。
ところが、途中でタイミングが合ってない所があり、無理に合わせようとした所、失敗して分からなくなりパニック!
隣で譜面をめくって下さっていた先生が、囁き女将の様に指示を出してくださるのですが、更に焦って頭が真っ白で何も思い出せない!
結局私が真っ白くなっている間も娘は休まず弾き続けたので、ますますパニック!
あんなに練習したのに、最後まで弾けずズルズルと終わってしまい、会場の失笑を買って終わってしまいました。
連弾は一度崩れると自分のタイミングで仕切り直せないので、難しいなあと痛感しました。
合わせなくちゃダメだけど、合わせようとし過ぎてもダメですね。
まとめ
本当娘にも申し訳なくショボ〜ンです。
これにこりずにまた弾いてくれるらしいので、失敗は次の成功への勉強だと思って、クヨクヨしない様にします。
人生何事も経験です。(と自分に言い聞かせてます。)
まあ初めての連弾は惨敗でしたが、ある意味思い出に残った連弾となりました(^^;;
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