【星】star
【人生を味わうフードトラック】The food truck provides an experience worth savoring
映画「シェフ〜三ツ星フードトラック始めました」を見ました。
ストーリー
一流レストランの料理長カールは、有名評論家に出す料理のメニューでオーナーと意見が合わずに対立。
批評家にこき下ろされた事にムカツキ、ツイッターの使い方が良く分からないまま反論したら、拡散され大騒ぎになってしまう。
結局レストランも辞め、オンボロフードとラックを手に入れ、キューバサンドイッチを売る事に。
息子と友達と男3人でマイアミからロサンゼルスにサンドイッチを売る旅がスタートした。
子供が見たい姿、親が見せたい姿
主人公のシェフのカールは、奥さんと離婚して一人の息子がいる。
その息子と月に一度会う約束をしているようなのだが、仕事が忙しいと早めに切り上げて仕事に向かう。
子供は仕事をする所を見たいというが、仕事だからと連れて行ってもらえない。
親は一緒に遊園地などに連れて行ってサービスしているつもりなのだが、子供は家で何もしなくてもゆっくりお父さんと会話したり、仕事の様子を見たり、教えてもらったりしたいらしい。
親が子供にみせたい姿と、子供が見たい親の姿って多分違うんだろうなと思いました。
つい子供にはしっかりした所を見せたいと思ってしまうのかもしれませんが、本当は試行錯誤しているダメな姿を見せた方が子供が得るものは大きいのかもしれないですね。
仕事に対する情熱
カールがレストランを辞め、フードトラックで旅をする事で料理を作る本質を見直し、人生を取り戻していく旅を描いているのですが、主人公カールは監督ジョン・ファヴローが演じています。
この監督の映画に対する情熱とカールの料理にたいする情熱が合わさって、何かすごく感動します。
その姿をメチャクチャかわいい10歳の息子を通して描かれている所がいいです。
カールは見た目はイマイチなのに、ガールフレンドも元妻も超美人でモテ過ぎじゃありませんか?って感じはしますけどw。
まとめ
本当に出て来る料理は全て美味しそうです。私は見終わった後、サンドイッチ食べたくなっちゃうなと思ったのですが、
他のお客さんは「見てるだけでお腹いっぱいになれる」と言っていたので、感じ方は人それぞれですねw。
すごく泣ける訳ではないけれど、静かな感動とホンワカした気持ちになれるステキな映画です。
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