日本未来科学館のドームシアターで4/20かた公開される映画「9次元から来た男」を観ました。
一昨年某テレビ番組で共演させて頂いたきっかけで今回この「9次元から来た男」の監督をなさった清水崇さんに試写のご案内を頂きました。
インターステラーを観た時に全然分からないながらも相対性理論に興味を持ったのと、360度のドームシアターに興味が湧き、観てみたいと思いました。
360度3Dがスゴイ
相対性理論とか超弦理論なんてとても難しく聞こえるけれど、そんな難しい事が分からなくても十分楽しめます。
360度のスクリーンのドームシアターでの上映です。
特に主人公のTOE(トーエ)が3Dで出てくるところや、宇宙の星空、ミクロの世界など、意味が分からなくても360度の3Dを駆使した映像はキレイで迫力があります。
そして、謎の男トーエを探す科学者達という、子供でも楽しめるストーリーになっています。
最新の科学に基づいたストーリーと映像
もちろん意味が分かる人が見れば、尚良いのでしょう。
と言うのも物理学者の大栗博司先生が監修されておりまして、この映画の映像は最新の科学情報がキチンと詰め込まれているのです。
素粒子のミクロの世界と宇宙のマクロの世界は同時に語るにはまだまだ矛盾が多く、謎だらけの様ですが、必ずその2つを矛盾なく説明する説があり、それがこの映画では「ヒモ」で表現されています。
ただキレイと思っていた素粒子の映像はなどもちゃんと科学的根拠があるのです。
レクチャーまでついていた
今回はその大栗先生のレクチャーまでついていました。
宇宙の始まりは最初は高密度のエネルギーが集まった世界→その後膨張した宇宙は暗黒の時代になります。→しかし、真っ暗に見えた宇宙には実はモヤモヤがあり、真っ暗な部分と明るい部分がありました→長い年月を重ね、その明るい部分が集まり星になった。(私の理解が間違っていたらすみません)という様な説明もあり日頃考えた事もない宇宙の始まりのお話なんかも聞けました。
映画の予告編はこちら
まとめ
詳しい事は全く理解できなかったのですが、それでも充分に楽しめましたし、子供が科学に興味を持つきっかけになったらいいなあとも思いました。
4/20〜23日はリニューアルオープン記念で無料上映もある様なので、親子で楽しむのも良いと思います。
日本未来科学館ホームページ
3Dドーム映像作品『9次元からきた男』 | 日本科学未来館 (Miraikan)http://www.miraikan.jst.go.jp/m/dometheater/9Dimensions.html
Posted from SLPRO X for iPhone.
コメント