【始】start
【字手紙ってどうやるの?】What is the first step to start Jitegami?
せっかく字手紙のブログを始めたので、たまには字手紙の道具と書き方について説明してみようかと思います。
どんな道具が必要?
- 錬り墨

- 中筆
- 小筆
- 下敷き
- 半紙
- 画仙紙(和紙のはがk
- 雅印(ハンコ)
- 印泥(いんでい)
- 入れ物(プリンのカップくらいの物と蓋)
ルールはあるの?
ルールという程たくさんはありませんが、少しだけルールがあります。
- 大字(大きな文字)は中筆で、添え書き(小さな文字)は小筆で書きます。
- 大字は薄墨で、添え書きは濃い墨で書きます。
- 添え書きの最後に赤い雅印を押します。
- 大字と添え書きは対角線状に書いた方が収まりが良いです。
- 大字は2〜3カ所、ハガキからはみ出す様に書くと字が大きく見えます。
- 添え書きは上1cm、横1cmくらい空けた方が余白がキレイに見えます。
何を書くか考えよう
- まずは書きたい文章を考えます。私の場合なら、ブログに何を書くか考えます。
- 手紙で出すなら、何を伝えたいかを考えます。
- その文章を14文字くらいまで短くします。
- その文章に合う大文字を考えます。この時長い文章の中にある漢字とかぶらない方が良いです。(小さいハガキの中に同じ字が2回出てこない様に。)
- 書く内容が決まったら、大きな字と小さなをどこに書くかレイアウトを決めます。
墨を作ろう
- 薄い墨から作ります。カップ的な入れ物に水を入れます。

- お皿の様な別の入れ物に練り墨を1滴垂らします。
- 中筆を湿らせ、2で出した錬り墨を少し取ります。

- 1の入れ物の水3の錬り墨を溶かします。

- 半紙に書いて色の濃さをチェックします。
(濃ければ水で薄め、薄ければ墨を追加して調整します。)
分かりづらければ、動画で確認頂けます↓
6.濃い墨は2で垂らした墨を4の薄墨で少し伸ばします。(写真右の瓶の水を左に数滴入れて混ぜる)
7.半紙に書いて色の濃さと書きやすさを試して、5の要領で調整します。(しっかり黒色でスラスラ書けるくらい、学校でやった書道の墨と同じ感じです。)
長くなってしまったので、書き方編は明日に続く。
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